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    尚 礼 館 道 場 訓

        拳の道はまた禅の心でもある。  
        沖縄空手道剛柔流尚礼館は拳を学び、修めんと志す人々の為
   に、下記の6ヶ条の拳章を定めて学修の指針とする。
       一・礼節を尚ぶべし

            礼節は社会人の道義に於ける最たるもの、特に武道を学ぶ者には
           欠かすことのできないものである。            
       粗野、粗暴の振る舞いは他人に不信の念を抱かせるばかりでなく、
      自らを卑しめるものである。

   一・和の心を養うべし
              和の心なくしては家庭や社会の平和も、友好友愛の心も生まれな
            い。長上を敬い、同輩、輩下を愛しむ心が和の心である。
       徒(やから)に威を張ることは、他人の顰蹙(ひんしゅく)を買うだ、
       けでなく、不和の原因になる。
       ※ 徒(やから)は仲間・同志の意味
   一・忍耐する事を学ぶべし
             忍耐は修行の間にこれを心身で体得してゆかねばならない。
              おおよそ耐え忍ぶ心と体なくしては、何事も成就しないものである。 
              物事に飽きやすいことは生まれつきの性格ではなくて、自らの努力、 
             忍耐をおしむからである。
   一・精進に徹すべし
             精進とは他のものには目もくれず、目標を定めて只管(ひたすら)に
           進むことである。
        勿論その間には、様々な誘惑から身を守る固い心がなくてはならない。
            一つのものを極め尽くせば凡てに通じるものである。
   一・心と技の一致に努むべし
               人に教え、世に広めてともに喜びを分かち合う為には、優れた
             心と技の持ち主でなければならない。
            そしてそれを「心技一致」と云う。
            そこに空手道を学ぶ者の真の意義と面目がある。
   一・空手道の信条を生活にいかすべし

       

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